無理しすぎない筋トレが最強な理由|頑張りすぎてケガした僕が気づいたこと

① 追い込みすぎるほど成果が出るとは限らない

筋トレを始めたばかりの頃って、「限界までやらないと意味がない」と思いがち。
でも、実際にはやりすぎることで成長を止めてしまう人も少なくありません。筋肉をつくるのは「トレーニング」ではなく「回復」だからです。

僕自身も、筋トレを始めた1年目は365日中360日くらいジムに行っていました。
それでも、ある時ゴールドジムの大きな人に「休むのもトレーニングのうちだよ」と言われてハッとしました。
オフを取るようになって初めて、自分がどれだけ疲れたまま動いていたかに気づいたんです。

② 高重量トレーニングでの失敗と気づき

1年ほど前、「もっと身体を変えたい」と思ってYouTubeを見ながら高重量トレーニングを取り入れました。
確かに見た目の変化は早かった。
でもその代償として手首の腱鞘炎になりました。

痛みで趣味のバイクにも乗れず、仕事の宅配でも支障が出て、
「もう筋トレ引退かも」と思うほどつらかったです。
完治までには半年近くかかり、その間は思うようにトレーニングができませんでした。

そこから学んだのは、「限界までやる=成長」ではないということ。
僕にとっては、「軽めの重量でフォームを丁寧に」「RIR1〜2を意識して追い込みすぎない」ことが、結果的に筋肥大にもつながりました。

③ 休むことで見えてくる“成長の質”

適度に休むことで、筋トレの質が確実に上がります。
以前は常に疲れた状態でトレーニングしていたので、フォームも雑になり、集中力も続かない。
でも今は、疲労が抜けた状態で取り組めるからこそ、1セット1セットに集中できるようになりました。

④ 結局、続けられることが最強

「続けること」が筋トレ最大の才能。
そのためには、体も心も限界まで削るようなやり方ではなく、自分の生活に無理なくフィットするやり方がベスト。

僕みたいに仕事で体を使う人や、趣味も大切にしたい人ほど、
「頑張りすぎない筋トレ」を意識してほしいです。

まとめ

  • 限界までやらなくても筋肉は成長する
  • 高重量よりも“続けられるフォームと負荷”が大事
  • オフを取ることで筋トレの質が上がる
  • 無理せず継続できるスタイルが結果的に最強

伝えたいこと:
「誰よりも頑張ってるのに結果が出ない」と悩む人にこそ、僕の失敗談を伝えたい。
追い込みすぎないことは“甘え”じゃなく、“長く成長し続けるための戦略”です。

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